育児期の働き方に関する座談会を、月に一度開催しています。
今月は「産後クライシス」をテーマに男女7人で話しあい、
実り多い時間となりました。
みらいハウスでは、未来の子どもたちにより良い社会を残すため、
子育てしやすい環境づくりにも取り組みたいと考えています。
そのひとつとして、育児期の女性が楽しく働ける社会の実現をめざして、
座談会形式で話し合い、意見交換を行っています。
子どもが1歳になるまでの間に真剣に離婚を考えたことがある女性…52%
育児が始まってから仲違いしてしまう夫婦が多いのはなぜなのか。
せっかくの子どもとの時間を、夫婦一緒に楽しくすごすにはどうしたらいいのか。
それぞれの体験などについて話していただきました。
いろんなご家庭の、夫婦間のコミュニケーションを垣間見たような…
夫婦喧嘩の理由から性生活の話題まで、普段なかなか話せないようなことを
大いに語りあうことができました。
子どもが産まれて、お互い気持ちに余裕が無くて
会話が減って、すれ違いが出てきて、
夫は、言わなきゃわかんないよ、と思ってるし
妻は、言ってもわかってくれない、と思ってる。
今疲れてるだろうから、後にしようかな、と思ったりする。
話聞くって言ったのに寝ちゃったよ、と思ったりもする。
気恥ずかしさもあって、愛情表現の機会も減る。
今回の座談会で感じたことは、
みんな、パートナーのことが大好きだから
仲良く過ごしたいと思っているということ。
長く一緒にいると、お互い
「言わなくてもわかる」と思って聞くことを怠ったり、
「きっとこうだろう」、と勝手なことを思い込んだりしがちです。
改めて「きちんと話す」ことが、なんだか照れくさかったりもする。
こうして議題を決めた他人同士なら、素直に語れるのにね。
終わった後の、参加者の皆さんの和みかたが、いつも以上に
親密だと感じたのは私だけでしょうか。
秘密を共有したもの特有の親密さ、というような、なんだかちょっと
くすぐったい感じの仲間意識を感じることができたような…。
テーマを設けて、思いっきり意見をぶつける機会を作っています。
子育ては十人十色。だからこそ、いろんな人のいろんな話を
共有することがとても参考になります。
たまにこういう話題も取り上げることで、これをきっかけに
各家庭にも会話が広がったらいいなと、そんな風に感じました。
夫婦の絆を強めること=子どもにとってよりよい環境を作ること。
だからみらいハウスは、夫婦問題の改善にも積極的に取り組みます。
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